発電所紹介
離島における風力発電施設としては日本最大級となる的山大島風力発電所や、関東圏最大級の発電設備となる富津ソーラー発電所を含む、国内2ヶ所の風力発電所、2ヶ所のソーラー発電所、1ヶ所の木質バイオマス発電所を拠点に、年間約2億6,000万kWh※(約70,250世帯相当)にのぼる再生エネルギーでの発電を行っています。
LNGや石炭、石油を燃料とする発電所からも電力を調達しており、上記再生可能エネルギーによる発電と併せ、安定した供給能力を確保しています。
風力発電所
的山(あづち)大島風力発電所離島では日本最大級
株式会社的山大島風力発電所
- 設置場所
- 長崎県平戸市大島村
- 運転開始
- 2007年3月※2014度地域新エネ補助事業
- 総発電出力
- 32,000kW
- 単機定格出力
- 2,000kW×16基
- メーカー
- Vestas(ヴェスタス製/デンマーク)
- 機種
- V80‐2,000kW
- 大きさ
- ハブハイト67m/ブレード直径80m
- 年間総発電量
- 約7,000万kWh※
離島における風力発電施設としては日本最大級です。
※この発電量は約20,000世帯分の電気使用量です。この電力は、海底ケーブルを通して九州本土へ送られ各家庭に送られています。
神栖風力発電所
- 設置場所
- 茨城県神栖市柳川
- 運転開始
- 2008年1月
- 総発電出力
- 10,000kW
- 単機定格出力
- 2,000kW×5基
- メーカー
- Vestas(ヴェスタス製/デンマーク)
- 機種
- V80‐2,000kW
- 大きさ
- ハブハイト67m/ブレード直径80m
- 年間総発電量
- 約2,000万kWh※
※この発電量は約6,400世帯分の電気使用量です。この電力は送電線を通して各家庭へ送られます。
ソーラー発電所
水郷潮来ソーラー発電所
- 発電所所在地
- 茨城県潮来市前川1298-1
(東関東自動車道潮来ICから車で約3分) - 運転開始
- 2014年2月
- パネルメーカー
- インリーグリーンエナジー社製
- パネル枚数
- 245W×60,000枚
- 使用面積
- 約170,000㎡
- 発電出力(モジュールベース)
- 14MW(14,000kW)
- 想定年間発電量
- 1,470万kWh※
- CO2削減量
- 年間5,500トン程度
※この発電量は約4,000世帯分の電気使用量です。この電力は送配電を通して各家庭へ送られます。
富津ソーラー発電所関東圏最大級の発電設備
- 発電所所在地
- 千葉県富津市加藤下薊作746-1
(館山自動車道富津中央ICから車で約10分) - 運転開始
- 2014年7月
- パネルメーカー
- シャープ社製
- パネル枚数
- 245W×約164,000枚
- 使用面積
- 約442,000㎡
- 発電出力(モジュールベース)
- 40MW(40,000kW)
- 想定年間発電量
- 4,200万kWh
- CO2削減量
- 年間15,700トン程度
バイオマス発電所わが国初の木質チップ専焼の発電所
ミツウロコ岩国発電所(木質バイオマス発電)
株式会社ミツウロコ岩国発電所
- 設置場所
- 山口県岩国市長野1805-7
- 運転開始
- 2006年1月
- メーカー
- JFEエンジニアリング 循環流動層ボイラ
- ボイラー
- 循環流動層自然循環単胴型(最大蒸発量45.0t/h)
- 蒸気タービン
- 衝動10段落抽気復水形(出力10,500kW)
- 発電機
- 三相交流同期発電機(容量11,112kVA)
- 主変圧器
- 屋外型動三相油入自冷式(容量10,000kVA)
- 燃料
- 木質チップ
- 総発電量
- わが国初の木質チップ専焼の発電所です。
ミツウロコ岩国発電所で発電した電力は新電力事業のお客さまのもとへお届けしています。
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